高雄観光

【美濃】高雄からの日帰り旅行におすすめ!紙傘の絵付けから、擂茶まで美濃の見どころをたっぷり満喫!美濃1日観光!

高雄市の郊外、北東約30kmに位置する美濃Měinóng。
高雄の市街地から車を1時間ほど走らせると、街中では観られないのどかな景色と、客家の人々の暮らしや文化に触れることができます。
たった1時間で出会えるいつもと一味ちがう台湾。高雄からの日帰りトリップにもおすすめです!
では、美濃とはいったいどんなところなのでしょうか?とても魅力的なところだったので、紹介したいと思います!

美濃でやりたい5つのこと!

  1. 客家伝統の米麺、粄條を食べる
  2. 伝統工芸品、紙傘の絵付けDIY
  3. DIYした紙傘を手に、美濃湖で記念撮影
  4. 美濃ですが、原住民料理を堪能
  5. 客家のおもてなし、擂茶を体験

原郷緑紙傘文化村を散策&粄條を食べる

8:00に車で高雄市内を出発し、9:00には美濃に到着。喋っていればあっという間!早速、観光スタートです!

まず、「粄條」を食べに老店に行くと、なんと営業時間前。Google Mapではやってるんだけどなーー。
なので、まずは【原郷緑紙傘文化村】へGO!そんなこともあるある台湾旅行!


こちらが、【原郷緑紙傘文化村】。ついていきなり気分の上がるレトロな雰囲気!客家の伝統文化に触れられる総合文化施設です。


どうしても食べたいので、【原郷縁紙傘文化村】内にある、【美濃原郷縁餐館】で、「粄條」いただくことに!(情縁炒粄條:300元)
きましたー!麺がツルツル、醤油ベースで食べやすい味付け。ここにして正解と思うほど美味しかったので、結果オーライ!
お腹が空いていたので、あっという間に完食。他にも惹かれるメニューがありましたが、この後も色々と食べるので、我慢w
ごちそうさまでした!


【原郷緑紙傘文化村】では、客家料理がいただける他に、「紙傘の絵付け」や「擂茶体験」、「陶芸」ができたりと、色々と楽しめる観光スポットです!

写真撮影が禁止だったので店内の紹介はできませんが、伝統工芸品やお土産なども売っていて、ぶらぶらするもの楽しかったです!


ぶらぶら中に【原郷窯】というお店で購入した大同のお茶碗。掘り出しもの価格でなんと50元!いろんな柄があり迷いましたが、このふたつを購入!かわいい〜

【原郷緑紙傘文化村】の情報はこちら↓

廣進勝油紙傘で紙傘の絵付け

午前10:00
次に向かったのが【廣進勝油紙傘】。三合院住宅のなかにある、ショップ兼アトリエで、紙傘に絵付けのDIY体験ができます。


ここで合ってるの?勝手に入ってもいいの?とドキドキしながら、門をくぐり〜


住居のようなところを、案内に沿って進んでいき〜


到着しました!古い伝統家屋を使った工房は趣があって、文化と芸術を感じます。中では、職人さんが絵付けしているところがみれました!


伝統工芸の油紙傘は華やかで、観ているだけでうっとり♡


DIY用の紙傘(150元:所要時間40分ほど)を購入して、私たちも早速、絵付け体験しましたよ〜!
まずは大きなペンキで土台の色を塗り塗り、少し乾かしてから、細い筆で絵を描いていきます。イメージはあっても描くのはなかなか難しいw
出来上がった傘はそれぞれ個性が出ていて、どれも素敵な仕上がりに〜!大人になってもDIYは楽しい!とても良い記念になりました♡

【廣進勝油紙傘】の情報はこちら↓

DIYした紙傘を手に、【美濃湖】で記念撮影

午前11:00
美濃といえばこの景色と言っても過言ではないぐらい有名な街のシンボル、【美濃湖】!湖の面積は21ヘクタールにおよび、澄清湖に次ぎ、高雄市で二番目に大きな人造湖だそうです。


DIYした紙傘を手に、赤い東屋と記念撮影!
湖畔沿いにはサイクリング道路も設けられているので、時間があれば、サイクリングや散歩をするのも気持ちよさそう!と、名残惜しみながら次の目的地へ。

【美濃湖】の情報はこちら↓

【阿香的廚房】でランチ!原住民料理を堪能

午後12:00
美濃に来たらやっぱり食べたい客家料理!ですが、今回は美味しいと評判の【阿香的廚房】で原住民料理のランチをいただきました。


黄色い壁が特徴的で、想像していたよりかわいい!店内に入ってさらにびっくり。広めの店内は森の中をイメージしているかのような植物の量!


大人5人だったので、2090元合菜というセットをオーダー。
櫻花蝦小米粽という小米で作ったちまきや、山藥猴頭菇湯が珍しくて美味しかったです。ちなみに猴頭菇は、ヤマブシタケのことで、四大珍味として珍重されていているキノコ‥と後から知りましたー!左下の写真の、スープに入っている、白くてフワッとしたやつです!
もっと味わえばよかったーw
フルーツサラダも色んなフルーツやシャキシャキした食材が入っていて、甘じょっぱくてクセになる美味しさ!
どの料理も食べやすい味付けで、美味しくて、大満足!お腹いっぱい〜

【阿香的廚房】の情報はこちら↓

今回は、原住民料理をいただきましたが、
美濃の来たらやっぱり客家料理が食べたい!と思ったら、
【老古的家】がおすすめ!と現地の方に聞いたので、こちらも要チェックです!↓

【美濃驛站擂茶館】で客家のおもてなし擂茶体験

13:00 【美濃驛站擂茶館】で擂茶(Léi chá)体験
旅の最後は、客家のおもてなし擂茶で締めくくり!
こちらでは、擂茶体験と客家服をきて記念写真を撮ることができます!


昔の民家のような、ワクワクする店構え♡店内も女子心くすぐるレトロな雰囲気!
擂茶をすると、客家服を着ての写真撮影ができます。お揃いのブルーの衣装でパシャリ!これはテンション上がる♡


擂茶は文字どおり、「擂=する」お茶という意味。ピーナツやゴマ、豆類、穀類、米香(お米をいった、あられみたいなもの)、緑茶葉などをすり鉢ですりつぶし、パウダー状になったものにお茶を注いでいただきます。古くからもてなしのお茶として親しまれている客家の文化のひとつです。

それでは擂茶体験(1人150元)スタート!
まずは説明を聞きます。10分ぐらい擂るのかと思っていたら、なんと30分ほど(筋肉痛覚悟w)!粉状になり、少ししっとりするぐらいまで、思いをはせながらひたすらゴリゴリ。
できましたー。お店の小姐のok出ました!
以前、別のところで体験した事があったので、味の想像はできたのですが、【美濃驛站擂茶館】の擂茶の方が格段に美味しかったです!粉っぽさもなく、甘味があり本場の味を感じました!(しっかりゴリゴリしたからか、素材が良いからか!?両方でしょうか!)


こちらは客家のおもち(1個20元)。もっちもちで柔らか〜!まず付属のピーナツ粉を練り込んでパクリ、さらに米香と、自分ですりすりした粉を入れてよく揉んでからパクリ!その全部混ぜしたお餅がめちゃくちゃ美味しい!

【美濃驛站擂茶館】の情報はこちら↓

1時間ほど擂茶を堪能した後、14:00に美濃を出発。
15:00、1日たっぷり満喫し大満足で高雄に戻ってきました!

楽しかった〜♡

まとめ

高雄の市街地から車を走らせること1時間。街中では観られないのどかな景色と、客家の人々の暮らしや文化に触れることができる美濃。美味しいものを食べたり、DIY体験をしたり、大人も子供も楽しめるスポットがいっぱい!
1日で色んな体験ができ、心も身体もリフレッシュ。旅した〜という気分になりました♡
多くの魅力を感じた美濃、高雄からの日帰りトリップにおすすめです!